つくば市にSLDのための学習塾ができました

 

SLDスマイル教室は

SLD(限局性学習症)※1のお子さま、或いは、その疑いのあるお子さまに焦点を当てた初めての学習教室です。

努力しているように見えるのに、特定の教科、能力でつまずく、成績が伸びない。そんなお子さまが、学習に興味を持って笑顔で取り組むことができるようになることを願って、この教室を開設しました。 

 

プログラミングコース、小学生コース、中学生コースを用意しています。

 

もちろん、SLDの特徴のないお子さまも、入塾は可能です。いつもよりさらに、わかりやすい学習を体験することができるばかりでなく、その内容の充実度は、有名学校への入学も現実味を帯びてくるはずです。ぜひ、体験してみてください。


個別指導

先生と生徒が1対1の完全個別指導が基本。

最大2名まで。完全個別指導を希望される 場合は、早めに連絡を下さい。

eラーニング大賞受賞

『日本e-Learning 大賞』グランプリを受賞した「天神」の学習教材を採用しています。(教科書準拠)

教科書準拠

学校で使い慣れた教科書に沿って授業を進めるので、宿題、復習、予習と次の授業が楽しみになります。

※1 限局性学習症(SLD、Specific learning disorder)とは、これまでLD(学習障害)と呼ばれていたものが名称変更されたものです。この変更は、LD(学習障害)では、「勉強全般ができない」というニュアンスで受け取られやすかったため、「限局性~」と改めることで、「読むことだけ」「計算することだけ」といった「特定の限られた能力のみ問題がある」というように、実際の症状に合わせた改訂が加えられたのです。 

このようなつまずきがありませんか?(知的な遅れのないお子さまが対象です)

SLDのお子さまは、全般的な知的発達に遅れがない※2ものの、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算・推論する」能力のうち、1つか2つ限定的に困難が生じる症状を呈します。

具体的な症状としては、次のような例が挙げられます。

 

「計算は得意だが、漢字を覚えられない。」

「話をしたり聞いたりすることは普通にできるが、文字を読んだり書いたりすることが苦手」

「文章を、単語や文節等意味のまとまりで読むことがむずかしい。」

「国語の読み書きは得意だが、計算の繰り上がり、繰り下がり、商の見積もり等でいつもつまずく。」

 

等々、特定の教科や能力が、何かうまくいかない、学習が進まない。といった特徴があります。

 

※2「知的な遅れがない」ことについては、学校や医療等専門機関で心理検査を受ければ、ある程度客観的にわかりますが,日頃お子様と接していて、

 ①「日常の会話や生活行動面が同年齢の子供たちと差がない。」

 ②「言葉の理解等で2歳(2学年)以上の差がない。」

等で、ある程度、判断できると思います。


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お子さま一人ひとりのつまずきに応じた手立てを設定します

教室内の様子

まず、お子さま一人ひとりの困難性を見極めます。

どんな場面(教科等)で何(読む、書く、計算する等)につまずいているか?

得意な教科や能力及び技能は何かを総合的にアセスメントします。

その上で、

 

「読むこと」につまずきのあるお子さま

⇒・講師やコンピュータが読み上げます。

 ・ガイドで焦点化します。

 ・指や鉛筆でなぞりながら読みます。

 

「書くこと」につまずきのあるお子さま 

⇒・大画面、タブレットで練習します。

 ・講師と一緒に空書きします。

 ・書き始めを暗示します。

 

「算数」につまずきのあるお子さま

⇒・イラストやアニメーションで理解を助けます。

 ・計算や文章題の手順カードに沿って問題を解きます。

 ・対話により、自ら言葉で説明できる力を育てます。

 

等の手立てを設定します。

大画面をひとりじめ

タッチパネルを使った授業

タブレット、パソコン等のICTを使った学習の最大の魅力は、お子さまの興味をひきやすい事でしょう。その操作性などの特性を活かし、ゲーム感覚で楽しく学習する事ができます。勉強を楽しくできる工夫がたくさんされているため、途中で投げ出すことなく自主学習の習慣が身についていきます。

 

また、大画面のタッチパネルを用いた学習では、体全体を使って問題を解いたり、説明活動をしたりします。算数の操作活動では、タッチペンでイラストの飴を画面上で移動します(写真)。

 

プリントの小さなますに漢字を書くのが苦手なお子さまには、大画面のパネルに大きく書いて練習することができます。学校の授業では消極的なお子様も、少しずつ、表現力が身につくことが期待できます。この学習は、将来、必須ともいえるプレゼン能力を育てることにもつながります。

 

ハイブリッド学習

カードを使った学習

コンピュータによるeラーニング学習は、常に興味を高めながら基礎から段階的に楽しく学習できる点でとても有効です。ただ、学校で実際にお子さまが授業を受けている場面では、常にコンピュータを使って学習しているわけではありません。

 

そこで、本教室では、学校の授業でもお子さまが輝けることを目指してeラーニング学習と並行して、教科書と紙と鉛筆による学習も重視して取り入れています(ハイブリッド学習)。

 

また、漢字の意味から学ぶ書き取り練習プリントや小テスト、定期テスト対策に向けた予想問題等も印刷して、学校の教科書に沿った学習の理解や習熟の確認の意味で取り組ませていきます。

講師は,特別支援教育のスペシャリスト

指導、支援は、公立小、中学校、特別支援学校教諭の資格を持ち、学校現場での経験と実績を兼ね備えた講師が担当します。学校での授業、指導を熟知しているため、本教室での学習が自信となり、学校での授業に生かされるように指導することができます。

 

SLDスマイル教室は、単なる進学塾や補修塾といったものではなく、困難を抱えたお子さまのアセスメントを的確に行い、そのつまずきに向き合い寄り添うことから始める指導手法をとっています。まずは、お子さまに合った学習方法を見つけ、一度自信を失った教科や能力でも、再度、チャレンジする意欲が持てるように励ますことのできる講師でありたいと思っています。

お子さまの能力とペースに合わせた選べる学習内容

SLDのお子さまはは,自らの「読み」「書き」「計算」といったつまずいている能力の学習内容に,拒否反応を示す場合もあります。

 

「苦手分野の克服」などと言って、つまずいている段階の学習ばかり取り組ませようとしても,意欲は減退し、学習は進みません。

 

そこで、苦手な教科の前後に比較的得意な教科を組み合わせたり、学年の枠を超えてわかるところまで戻ったり、逆に、学校で新しく学習する単元については、先取り学習をし「新しいこと」に免疫をつけたりして、1人ひとりの困難性に応じて、学校での学習が楽しみになるようにカスタマイズができます。

 

その際、現在のお子さまの学年に関わらず、3つの学年まで無料で登録できます。どのような内容の学習にするかは,お子さまの能力や興味、目標に合わせて選ぶことができます。

 

①本教室学習システム(eラーニング)での系統的な学習(教科書準拠)

②学校での次の授業に積極的になることを目指した先取り学習(先行学習)

③学年や単元をまたいだ復習や習得を中心とした学習(さかのぼり学習)

④苦手な教科の前後に比較的得意な教科を組み合わせるモジュール学習

⑤学校の宿題の理解と習得を目指す学習

⑥講師や友達と対話したり、説明したりして確かな習得を目指す学習

 

①~⑥の学習の中から選択し組み合わせながら、進めていきます。

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